大腸腺腫及び大腸癌におけるインターロイキン11の発現解析
研究の背景および目的
インターロイキン11は、大腸癌の発癌に関与することが示唆されています。
しかしながら、どのような機構を介して産生されているか、不明な点が多く残されています。
そこで、東邦大学医学部生化学講座では、インターロイキン11の産生細胞を同定し、発がんのメカニズムを明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、癌の発生機構が明らかになることで新しい治療法の創出に役立つ可能性が期待されます。
しかしながら、どのような機構を介して産生されているか、不明な点が多く残されています。
そこで、東邦大学医学部生化学講座では、インターロイキン11の産生細胞を同定し、発がんのメカニズムを明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、癌の発生機構が明らかになることで新しい治療法の創出に役立つ可能性が期待されます。
研究対象および方法
この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2006年~2016年12月までに東邦大学医療センター大森病院において、大腸癌と診断され外科的または、大腸腺腫と診断され、外科的ないし内視鏡的切除手術を受けた症例で、術前に「病理診断のための組織の教育・研究目的に使用することに関する同意書」にサインを頂いた症例(約30例)を対象とします。
病理診断後に残った試料を用いて免疫抗体法を用いて蛋白質量を測定し、診療録(カルテ)から抽出した手術成績とともに解析することにより、手術成績に影響を与える因子を調査します。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報や病理診断結果を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
2006年~2016年12月までに東邦大学医療センター大森病院において、大腸癌と診断され外科的または、大腸腺腫と診断され、外科的ないし内視鏡的切除手術を受けた症例で、術前に「病理診断のための組織の教育・研究目的に使用することに関する同意書」にサインを頂いた症例(約30例)を対象とします。
病理診断後に残った試料を用いて免疫抗体法を用いて蛋白質量を測定し、診療録(カルテ)から抽出した手術成績とともに解析することにより、手術成績に影響を与える因子を調査します。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報や病理診断結果を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
連絡先および担当者
東邦大学医学部生化学講座
職位・氏名: 教授・中野 裕康
電話: 03-3762-4151 内線 2355
職位・氏名: 教授・中野 裕康
電話: 03-3762-4151 内線 2355