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乳房Paget病における血管新生メカニズムの分子病理学的解析

乳房Paget病の病変部における血管新生のメカニズムについて病理学的研究を行います。

腫瘍細胞が発現する血管増殖因子の分布や発現程度と実際の血管の増生との関係を病理組織学的に解析します。

超音波検査にて、病変部の血流増加が診断の手がかりとなっていますが、その機序を病理学的に確認することで、超音波検査所見の意義を明確化し、診断率向上につなげることを目的にした研究です。

2004年1月1日~2015年11月30日までに東邦大学医療センター大森病院で乳癌手術が行われた場合、既に採取された乳腺組織を用いて、種々のタンパク質の発現を調べさせていただく可能性があります。

この研究への検体利用を拒否しても、今後の治療等への一切の不利益は生じません。

検体提供をなさりたくない場合は下記までご連絡ください。

研究責任者:東邦大学医学部病理学講座
深澤 由里
連絡先:研究相談窓口(東邦大学医学部総務内)
03-3762-4151 (内線2222)
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151