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脊椎手術後創部感染に対する予防抗菌薬に関する研究:第1世代セフェムの限界について

この度、東邦大学医学部整形外科学講座において「脊椎手術後創部感染に対する予防抗菌薬に関する研究:第1世代セフェムの限界について」を実施いたします。

脊椎手術後創部感染は、黄色ブドウ球菌による感染が多いとされているため、術後感染に対する予防抗菌薬投与は黄色ブドウ球菌に有効であるとされるセファゾリン(CEZ)が一般的に使用されております。しかしながら近年、黄色ブドウ球菌による術後感染は制御できても、表皮ブドウ球菌を含むcoagulase negative Staphylococci(CNS)の術後感染例が散見されるようになっております。

そこで本研究では、脊椎手術を行った症例を対象として、現行の予防抗菌薬投与のプロトコールの見直しをはかり、現状よりもさらに術後感染率を下げられるような新たなプロトコールを作成することを目的としています。
当科において2000年以降、脊椎手術後創部感染を生じた症例を診療録(カルテ)から抽出し、感染の危険因子、CNS感染の危険因子を統計学的に解析いたします。これらの情報は、ネットワークから切り離したパソコン上で取り扱い、データ分析には、個人を特定する情報を削除したデータベースを用います。データベースはネットワークから切り離したパソコンで保管します。今回の研究で得られた結果に関しては、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告されることがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

ご自身やご家族でカルテに記載された情報を研究に利用することを承諾されない方、本研究に関してご質問のある方は下記にご連絡ください。

東邦大学医学部 整形外科学講座
研究責任者 高橋 寛
研究担当者 飯田 泰明
連絡先:研究相談窓口
03-3762-4151(内線2222)
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151