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「炎症性腸疾患における特異的シグナル伝達系とその収束から見た病因・病態の解明と治療戦略」について

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の病理学的研究を北里大学と共同研究として行います。

炎症性腸疾患である、潰瘍性大腸炎とクローン病は類似点や異なる点があり、炎症の広がり・活動性と種々の蛋白質発現、遺伝子発現を解析することにより、その類似性と特異性を分子レベルで解析します。

本研究によって潰瘍性大腸炎やクローン病を病理学的に正しく理解していくことにより、新たな治療方法が展開されることを期待しています。

※2000年1月1日~2013年12月31日までに東邦大学医療センター大森病院、佐倉病院で潰瘍性大腸炎・クローン病で大腸切除手術が行われた場合、既に採取された大腸組織を用いて、種々の蛋白質・mRNA発現解析を行わせていただく可能性があります。

※この研究への検体利用を拒否しても、今後の治療等への一切の不利益は生じません。

※検体提供をなさりたくない場合は下記までご連絡下さい。

東邦大学医学部 病理学講座
講座責任者 三上哲夫
連絡先:研究相談窓口
Tel: 03-3762-4151 内線2222
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151