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平成24年 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 「感染症・免疫難病の先進医療技術開発」主催学術講演会「免疫調節をめぐる細胞応答」

本学医学部では、平成20年度より、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択され、「感染症・免疫難病の先進医療技術開発」をテーマに事業を推進しています。この度、本事業の成果を広く公開するために、免疫領域における先端トピックスについて学外および学内の諸先生方にご講演いただきます。
臨床および基礎系教職員、大学院学生、学部生のご来場をお待ちしております。

日時 平成24年10月13日(土) 
13:00~16:10 (開場12:30)
場所 東邦大学医学部 医学部2号館 第3実習室
お問合せ 東邦大学医学部 宮崎修一
(shuichi@med.toho-u.ac.jp)

プログラム

13:00 開会の挨拶
川合眞一(東邦大学副医学部長・内科学講座膠原病学分野)
13:05 開催趣旨説明
宮崎修一(先端医科学研究センター、事業代表者)
13:10-14:00 「感染症と免疫病の克服に向けて:粘膜免疫の挑戦」
清野宏(東京大学医科学研究所感染・免疫部門炎症免疫学分野)
14:00-14:50 「T細胞分化と免疫寛容成立の分子制御機構」
近藤元就(東邦大学医学部免疫学講座, 事業メンバー)
14:50-14:55 休憩
14:55-15:45 「ストレスシグナルの破綻による炎症免疫疾患発症のメカニズム」
一條秀憲(東京大学大学院薬学系研究科細胞情報学教室)
15:45-16:10 「免疫炎症シグナル制御におけるカルシウムチャネルの役割」
赤羽悟美(東邦大学医学部薬理学講座,事業メンバー)
16:10 閉会の挨拶
三輪尚史(東邦大学医学部生理学講座細胞生理学分野,事業メンバー)

学外講演者紹介(講演順)

清野宏先生はこれまで長年にわたり、粘膜免疫研究分野の世界的なリーダーとしてご活躍されています。近年は、粘膜免疫機構のユニーク性を応用され、経口粘膜ワクチンを始めとする免疫療法の開発や、感染症・免疫疾患の発症制御機構の解明に取り組んでいらっしゃいます。

一條秀憲先生は、 ASK1(Apoptosis Signal-regulating Kinase 1)を見出し、そのストレス応答シグナル伝達における役割を解明して来られました。ストレス応答におけるシグナル制御機構とその破綻から炎症免疫疾患発症に至る分子メカニズムの研究を精力的に展開していらっしゃいます。

講演会後、ささやかな懇親会を開く予定です。奮ってご参加ください。
(16:15- 東邦大学医学部1号館8F東邦会館 講演会場とは異なります。ご注意ください。)

お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151