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臨床実習

充実した臨床実習

5年次には、臨床各科を回り、実際の患者さんの診察・治療を体験し、医師として不可欠な知識・技能・態度を獲得するための臨床実習が行われます。その中にはプライマリ・ケア学習として総合診療科での実習や地域の病院やクリニックでの医療を体験するCBM(community-based medicine)が組み込まれています。 6年次には、自ら希望する診療科での実習が可能で、学内のみならず学外や海外での選択制臨床実習が行われます。これらの実習は、学生医師(Student Dr.)として、チーム医療の一員として積極的に参加するクリニカル・クラークシップを基本としています。

臨床実習の特徴

小グループ制

小グループ制

実習内容や診療科によって5~6人または2~3人ずつに分かれて実習に臨みます。1年間同じメンバーなので、励まし合ったり議論を戦わせたりする中で、ともに成長していきます。

ベッドサイド実習

ベッドサイド実習

入院患者さんを対象とする実習で、診断治療や経過観察、看護、リハビリテーションの理論と実際を学びます。また手術の実地指導や見学も含まれます。実習生は必ず担当の患者さんを受け持ち、診断治療などの訓練を積みます。

レクチャー

レクチャー

実習の合間にはミニ講義が行われます。画像診断や検査方法の説明など、実習内容に合ったテーマで日々の実習教育をタイミングよくフォローします。

手術見学

手術見学

外科や整形外科、形成外科などにおいて、手術の見学も数多く組み込まれています。見学だけでなく、支障のない範囲で手術をサポートします。また、産婦人科では分娩にも立ち会います。

選択臨床実習

将来、医師として適切な指示をすることができる基本的な知識、技能、態度を身につけるべく行われます。すなわち、ふさわしい態度で患者さんに接し、正しい方法で病歴を聴取し、系統的な診察を行うことにより、患者さんの身体的、精神的および社会的問題を正しく把握することなどです。 6年次1学期前半の8~12週間、付属3病院および国内外実習指定病院、医学部基礎教室などにおいて行われます。実習の開始にあたって、臨床各科目に必要な一般的知識、技能、態度などの再確認が行われます。

前年度学外臨床実習 (6年次選択制臨床実習)

海外

  • University of Otago (New Zealand)
  • Baskent University (Turkey)
  • Cornell University (USA)
  • University of Sheffield (UK)
  • University of Livepool (UK)
  • Medical College of Wisconsin (USA)

国内

  • 川崎市立川崎病院
  • 亀田総合病院
  • けいゆう病院
  • 総合病院厚生中央病院
  • 済生会神奈川県病院
  • 済生会横浜市南部病院
  • 日産厚生会玉川病院
  • 大船中央病院
  • 日本赤十字社医療センター
  • 荏原病院
  • 大森赤十字病院
  • 虎の門病院
  • 昭和大学病院
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151