加齢によって筋力が低下してくると、日常的に「室内の段差でヒヤッとした！」「歩道の少しの傾きが怖い！」といった体験をすることが多くなります。「ヒヤッ」としたところで体勢を整えることができればよいのですが、そこで転倒してしまうと大きなけがにつながることもあり、大変危険です。
　本公開講座では、
　１）主にご高齢の方向けの「自宅で簡単にできて、かつ転倒防止に効果的な運動方法」
　２）ご家族などの介助をされている方向けの「身体機能を維持・向上できる介助方法」
の２テーマを中心に、当院看護部 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師が、実演を交えながら、「いつでも動ける体をつくる方法」をわかりやすくご紹介します。