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プレスリリース 発行No.585 平成27年3月13日

TOHOボランティア部〔海外部〕主催
『メディアでは語られない 中東の現在(いま)』
フォトジャーナリスト 久保田弘信 講演会

2015年3月18日 東邦大学習志野キャンパスにおいて、
フォトジャーナリスト 久保田弘信 氏による講演会『 メディアでは語られない 中東の現在(いま) 』
(主催:TOHOボランティア部 海外部)が開催されます。

TOHOボランティア部〔海外部〕 主催
『 メディアでは語られない 中東の現在(いま) 』
講 師: 久保田 弘信 (フォトジャーナリスト)
【日 時】 2015年3月18日  15:00~17:00 (14:30 受付開始)
【場 所】 東邦大学習志野キャンパス 理学部Ⅴ号館 5102教室
【参加費】 500円 (資料代・お茶代として) ※高校生以下 無料
【その他】 参加申込‐不要
 
《イベントお問合せ》
 TOHOボランティア部〔海外部〕代表 松本泰治
 TEL:090-7938-4425
 TOHOボランティア部〔海外部〕では「学生の世代が世の中のためにできることは何か」を模索し、カンボジアでの学校づくりのプロジェクトに参加する等の活動を行っていますが、そのためには“現実を知ること” が重要であると考えており、昨年12月には、世界情勢の話題を提供するとともに皆で対話する、『学生から世界を変える力になる』と題する学生ミーティングイベントを開催しました。
 本講演会では、実際に現場を見てきた方を講師に迎え、「現場で何が起きているのか」「何が必要とされているのか」「私たちが出来ることは何なのか」を考える機会を提供します。

講演内容

 IS(イスラム国)に関心が高っている昨今、主にアジア・中東域を取材する久保田氏に、先月のISによる邦人殺害の背景から、近年の中東情勢概要と現在の中東で起きていること、今後の日本の中東との付き合い方まで、普段メディアから伝わってくる情報だけではわからない現場の真実を、写真や映像とともにわかりやすく講演いただく。
 取材を通して見つめ続けてきたアフガニスタンの人々のありのままの姿や地道な難民支援、その経験から見えてきた本当に求められている支援のあり方など、長い間通いつめてきた久保田氏でなければ語れない、現地の人々の生の声や、戦争中における彼らの日常をお話しいただく。


※本イベントは、「中東への渡航を促す直接的な発言はしないこと」「本イベントが中東支援に行くためのステップではないこと」「ある特定の思想、宗教及び政治について傾倒させるものではないこと」を確認した上で行われるものです。

講師紹介

久保田 弘信 (くぼた ひろのぶ:フォトジャーナリスト)
 大学で物理学を学ぶが、パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始める。9・11事件の以前からアフガニスタンを取材、アメリカによる攻撃後、ジャーナリストの多くが首都カブールに向かう中、タリバンの本拠地カンダハルを取材。またパキスタンに流出する難民を取材。以来、アジア、中東を舞台に取材を続ける。
 2003年3月のイラク戦争では攻撃されるバグダッドから戦火の様子を日本のテレビ局にレポートした。2010年戦場カメラマン渡部陽一氏と共に「笑っていいとも」に出演。2014年春にはシリア難民の取材でイラク北部IVYの支援活動の様子もカメラに収めた。

 【お問い合わせ先】

東邦大学 経営企画部 広報担当            森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1   E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-494-8571              M Phone: 090-8722-8471